ハッピーリブささき

アラサー田舎男の東京ライフ

【日本人はATM】東南アジアで500円以上のチップを払うな【2019バンコク旅行】

言われたままにチップを払うのは都合のいい男

君は、外国ではチップを払うものと思ってませんか?

外人にチップ!って言われたら言われるがままに払ってませんか?

そうなら、君は都合のいい男です。

君にチップ!と言えば、いくらでもお金をくれると思われてしまいます。

つまり君はATMのように見られてるわけです。

君だけでなく日本人はみんなチップを沢山くれると思われると迷惑です。


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最初は100円で喜んでくれたチップもやがて、少ないと文句を言うようになり、500円、1000円、2000円と増えてきます。

微笑みの国タイはスマイル0円ではありません。

タイだけでなく、ベトナムミャンマーカンボジアインドネシアといったASEAN東南アジア諸国連合の人々は観光客や外国人にチップをねだります。

日本人は金持ちではない

日本はもうバブル時代ではありません。

日本の若者は派遣社員で非正規雇用が多く、日本人は金持ちというのは過去の話です。

東京で一人暮らしをしていたら、ほとんど貯金なんてできません。

そういう現実を理解してもらうためにも必要以上にチップを配るべきではないのです。

 

チップは白人が持ち込んだ風習

日本でチップを渡す文化がないように、東南アジアでも元々はチップ文化はありませんでした。

1955年ベトナム戦争の影響でアメリカがベトナムの近隣国タイやフィリピンに米軍がくつろぐ場所を作ったのがチップ文化の始まりです。

歓楽街で有名なタイのパタヤ、フィリピンのアンヘレスは米軍のために開発した土地です。

パタヤやアンヘレスは、新宿歌舞伎町をでっかくしたような街です。

 

戦争が終わったあとも欧米からの観光客がチップをはずむため、現地人は観光客はチップをくれるものと意識してしまいました。

 

夜遊び初心者はKTVやゴーゴーバーでチップを払ってはいけない

東南アジアでは、どこの国にもKTVがあります。

KTVとはカラオケテレビの略で、女の子と酒を飲んでわいわいイチャイチャするとこです。

日本だとキャバクラのようなものです。

日本のキャバクラと違って、ドリンク代が居酒屋くらいの値段なのでとてもお手頃です。

そんなKTVですが、当然ドリンク代だけでは稼ぎにならないので従業員はチップを要求します。

女の子ならともかく、黒服の男もチップを要求します。

夜遊びに慣れない日本人はホイホイ1000円以上のチップを渡しますが、従業員をお金にがめつくさせるだけなのでやめてください。

 

東南アジアではハッキリ意見を言おう

チップが少ないって言われたなら、お前にやるチップなんてない!くらい強く言いましょう。

島国の日本とは違う文化なのです。

強く言わなきゃなめられていくらでもしぼりとられます。

 

気に入った女の子だからといっぱいチップを上げるとだんだん調子を乗りますので結果的に損をするのは君です。

 

逆にタイ人からチップをもらうくらいの男になりましょう。