大企業で働くと外の世界がわからなくなる
Fラン大学生が一部上場企業で働く
僕は、大した経歴もスキルもないのに一部上場企業で働けています。
どうしてか?
それに尽きます。
大学生の時に就活で何度も、エントリーシートで落とされてきた憎たらしい大企業にあっさり入れちゃうんです。
ハケンシャインってスゴ~イデスネ。
かれこれ派遣社員をして2年が経過しました。
ブロガー界隈では、1年に満たず新卒で入った会社を退職している人がいてすごいなーって思ったりします。
僕は大企業で働く派遣社員の視線で発信していきます。
外の世界がわからなくなる
これは常々思っています。
派遣社員ってのは、勤務先からしたら外部の人なのに、何年も同じ勤務先で働くとまるで自分の会社のように思ってしまうのです。
ん?なんか聞いたことあるぞ
進撃の巨人のライナーやベルトルトみたいな立場だなあって。
派遣社員はスパイ
派遣社員ってある意味スパイなんですよ。
スパイなのに派遣先企業に愛着を持ってしまう。
そんで、俺は一体何者なんだ?って疑問を持ちながら生き続けるのです。
特定派遣は終身雇用
特定派遣には、一般的な派遣と違って3年ルールがないため派遣先から「お前いらない」って言われるまで働けるのです。
勤務先には10年、20年と働き続けている僕と同じ派遣会社で勤める先輩が大勢います。
定年退職まで同じ派遣先で働くんじゃないかな?って思う大先輩(オジサン)もいます。
そういう先輩たちを見ていると、僕の将来が見えてきちゃうのです。
頑張らないと派遣切られるけど、頑張っても正社員登用されず派遣社員のままずっと雑用・下働きするだけの人生だ。
そういう気持ちで働いているので僕は、先輩派遣社員みたいに1時間早く出社して働く愛社精神のカタマリのような真似が出来ません。
すこぶる派遣先の課長からは評価が低いです。
派遣社員はハッピーセット
たぶん、僕はオマケなんだろうなって思っています。
派遣会社ってのはスキルのない若手をどうやって派遣させるか悩んでいます。
そこでオマケとするのです。
ベテラン派遣社員がいて信頼を得ているお得意先に、派遣会社の営業が「当社には、このような新人がいるんですけど、やる気だけはあるので是非使ってやってください」みたいに営業活動してるんです。